アニメ感想:ジュエルペット てぃんくる☆ 第2話「夢みるジュエルでドッキ☆ドキ!」さて、前回あれだけ恥ずかしい恥ずかしいと連呼したジュエルペットですが、なんだかんだ言って今回も感想書いてしまいました(えー
だって絵が可愛すぎるからァー!やはりこのキャラデザインは恥ずかしさ以上にいいなぁと思ってしまうというか
・>ジュエルペット
タイトルこそ2期チックですが設定はリセットされている模様です。またキャラデザも ななついろ☆ドロップスの方が担当されていたりと
大きなお友達向けに変わった感じがします。 by コトハ
それと前回気になっていた「前作ジュエルペットとの関連性は?」という疑問ですが、そこらへんコトハさんから情報をもらいました。ありがとー
要するに登場するジュエルペットは前作と同じでも、完全なパラレルワールドで話の繋がりはないってことなんですね
ゾイドシリーズのアニメもライガーゼロとかバーサークフューラーとか、別作品で同じゾイドが出てくるけど乗り手や設定は別物っていう
構成なってましたけど、ジュエルペットもそれと同じと考えればいいみたいですね
「あかりちゃーん!魔法学校に行こうよぉ!早く早く!」
「ル、ルビー、私はまだ行くって決めたわけじゃないよ」
「どうして?魔法習うのきっと楽しいよ!」
「う~…魔法学校に通うなんてやっぱり無理だよ…お母さんにどこ行ってるのって言われちゃうし」
さて前回、ルビーと一緒に恥ずかしい呪文で魔法が使えるようになり、ジュエルランドへ一緒に行こうと誘われていたあかり。
しかしあかりにはあかりの日常生活がある以上、そんな異世界の魔法学校で暮らすなんて気が進まないようです
ほう…この手のアニメにしては結構意外な判断ですね、異世界冒険ものの主人公っていうと大抵
「日常生活は投げ捨てるもの」くらいの勢いでホイホイ旅立っていくような連中ばかりなんで…(えー
「それなら大丈夫だよ!ほら!」
ピッキイイイイン
「え!?な、なに!?」
「あかりちゃんがジュエルランドに行ってる間、こっちの時間はすごーくゆっくりになっちゃうの!
ジュエルランドから戻ってきても、すこーししか時間は経ってないんだよ!」
「そ、そうなんだ…?」
ところがルビーがジュエルランドへのゲートを開くと、こちらの人間界はほとんど時間が止まったような状態に!
このおかげでジュエルランドにどれだけ滞在してきても、こっちの世界ではほんの一瞬ぐらいしか時間が経っていないという…
おお、なんかこれは爆丸一期の設定を思い出すなぁ バトル中は周囲の時間が止まるっていうアレですよ
爆丸では時間を止められるのをいいことに、時間停止中にメシ作ったり、殴られそうになったのを時間を止めて逃げたりとか
色々やりたい放題やってましたなぁ。ああいうところも面白かったんですけど、その辺の設定をなくした二期ときたら…(えー
[size=32]どさどさどさ
「きゃああああああ!?」
「わっ、な、なに!?」
「こ、こんにちわ…」
そんなわけで、「まあ普段の生活と両立できるなら」とゲートを通ってジュエルランドにやってきたあかり。
ところが、ゲートをくぐった先は上空何十メートルという空のド真ん中…あかり達はいきなり落下して木にダイブしでしまいます
すると、偶然その場に居合わせた女の子とジュエルペットが何匹か…って、ジュエルランドにもあかり以外に人間っていたんですね。
この子もあかりみたいに人間界からスカウトされてきたんでしょうか[/size]
「そっかぁ!新入生とうとう入ってきたのね!私より魔法がヘタッピな子~!
ていうか私は2年生のミリア、よろしく~!私より魔法上手くなったら許さないからねぇ!」
「は、はあ…」
「私はガーネット、オシャレのことならお任せ!」
「サンゴにゃん!スイーツ大好き~!」
そんな金髪娘の名前はミリア。どうやらあかりと同じ魔法学校へすでに通っている身のようです
それにしてもこの自己紹介って、まるで「私は魔法が超ドヘタクソです」って言ってるみたいなもんだな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
というかミリアはパートナーのジュエルペットを2匹連れてるようですが、
ジュエルペットは人間1人につき1匹までとか、そういう数の制限は全然ないんですねえ
しかしこれはあれでしょうか、ジュエルペット1匹じゃミリアの魔法がヘタクソすぎてカバーできないから2匹連れてるとか(えー
「やあ、俺は5年のレオン。こいつはパートナーのディアンだ」
「(ぺこり)」
「私はサフィー!サラのパートナーなの!サラは魔法学校4年、今は実験室で実験中よ!」
そんなミリアに続いて、他の生徒やジュエルペットも次から次に出てきて自己紹介を…
う、うーんうーん…生徒はともかく、ジュエルペットはみんな同じ顔してるから全然覚えらんねぇよ!(えー
てぃんくるからジュエルペット見始めた人で、この4匹↓の名前をすぱぱぱっと答えられる人はいるのだろうか…
しかしサフィーとかディアンとか名前の由来がよく分かりませんが、サフィーってのはもしかしてサファイアのことを言ってるのかな?
それならもっと分かりやすく宝玉獣サファイア・ペガサスとか名乗ってくれればいいのに!(えー
とりあえずこの4匹の中で左の2匹はサファイア・ペガサスとルビー・カーバンクルだから簡単に覚えられるな、うん
魔法学校とかもそのままじゃいまいち味気ない呼び方だし、この際だから
ジュエルアカデミアとかいう名前をつけたら分かりやすいんじゃないかな:;y=_ト ̄|○・∵. ターン 「や、やっぱり魔法学校なんて無理…みんなこんなに凄いのに」
「あかりちゃんだって大丈夫大丈夫!」
「そうとも、普通に勉強していればジュエルストーンは集まるさ!」
「ジュ、ジュエルストーン?」
「魔法学校では、魔法をマスターするとジュエルストーンをもらえるわけ!」
「ジュエルストーンが2つ増えるごとに、学年も上に上がれるにゃん!」
そしてミリアやレオンから、あかりは魔法学校の特殊な進級システムについて教えられることに…
さっきから何年生だなんだと自己紹介していたミリア達ですが、実際に何年も学校に通っているんじゃなくて、
魔法を覚えるたびにもらえるジュエルストーンを集めて進級してるみたいですね
まあ実際に5年も6年も通わなきゃいけない学校だったら、あかりも女子大生くらいにならないと卒業できないだろうしな…
女子大生になったあかり…それはそれで見てみたい気もするけど。ぐへへ(えー
「あ~ジュエルストーン早く集めた~い!レオンはいいよね、もうすぐ12個だもん」
「ああ」
「ジュエルストーンが12個集まればぁ~~!!」
「ど、どうなるの?」
「ジュエルスターグランプリに出られるの!」
「えっ、えっ?」
「魔法のコンテストさ、ジュエルランド中の凄い魔法使い達が集まるんだ」
「優勝したらジュエルスターになれるのよぉー!ああ…憧れのジュエルスター!!」
さらにジュエルストーンはただ進級の目安になるだけでなく、12個以上集めることで
魔法使い達が腕を競い合う天下一武道会に出られるようです
12個か…全部集め切るまでには結構かかりそうですね、あかりが今後順調に1話に1個ペースで集めたとしても、
12話で1クールまるまる使う計算かぁ。しかし主人公のあかりや、すでに9個集めているレオンは当然グランプリに出られるとして、
まだ2個しか持ってなくて魔法がドヘタなミリアはもう無理だろ常識的に考えて…(えー
「ふふふ、昔我が校の生徒も、グランプリに優勝してジュエルスターになったのよ」
「ここにはジュエルスターの輝かしい記録が、魔法で閉じ込めてあるんだな!」
ぱああああああ
「わわっ…!?」
『あなた達は、ジュエルスターグランプリで見事優勝しました。今ジュエルスターとなったのです、
ジュエルスターには3つの願いを叶える魔法が与えられます。さあ唱えてごらんなさい、どんな願いも叶うでしょう』
そしてジュエルスターがどんなものか手っ取り早く知るために、過去に行われたグランプリの記録を見せてもらったあかり。
なんとジュエルスターは単に「魔法使いの頂点」という名誉を得られるだけでなく、どんな願いでも3つ叶える呪文を授けてもらえるという…
お、おいおいその呪文ってまさかタッカラプトポッポルンガプピリットパロとかいうんじゃないだろうな!?(えー
天下一武道会に優勝したらポルンガが3つ願いを叶えてくれるとは…ドラゴンボールの2大要素が融合したって感じの設定ですな
「んん~!なりた~い!ジュエルスター!」
「俺とディアンがなってみせるさ!そして3つの願いを叶えるんだ!
俺はジュエルランドの国王になる、そしてジュエルランドと人間の世界を平和に導くんだ!」
「私は美少女シンガーになるの!今だって美少女だけど、
もっともっと輝く美少女スーパーシンガー!世界一のクィーンオブポップになるの!」
そんなジュエルスターの特権に思いを馳せて、すでにもうどんな願いを叶えるか決めていたレオンとミリア。
ふむ、「世界を救うこと」と「売れっ子歌手になること」ですか…この際だから二人の願いの間を取って、
歌手になったミリアがリルぷりっの世界を救ってくれればいいのに!(えー
ミリアの声優さん普通に上手い人だしなー、どうかあの棒読みの世界を救ってくださいお願いします:;y=_ト ̄|○・∵. ターン
しかし3つの願いが叶うというのに、2人ともひとつしか叶える気がないなんてずいぶんと謙虚ですね(えー
うーん…これはもしかして、あかり・ミリア・レオンの3人がチーム組んで優勝して
3つの願いは3人で1つずつ叶えるってことになったりしそうな…まあ、ずっと先のことなんで今予想してもしょうがないですけどね
「あかりちゃん!あかりちゃんは、ジュエルスターになったらどんな願いをするの?」
「えっ、わ、私?」
「そう、3つの願いが叶うなら?」
「うぅ~…」
「言えないの?」
「だ、だって私、みんなみたいに大きな夢とかないし、つ、つまらない夢しかないし…言ったらきっと笑われちゃうから」
そして今度はあかりの夢も聞き出そうとするルビーでしたが、あかりは「ばかやろう言わせんな恥ずかしい」と口ごもるばかりで
ハッキリと自分の夢を口にしてくれません。一応あかりにもそれなりの願望はあるみたいですが、
胸を張ってそれを言うだけの自信がないようで…
うーん、中途半端なのはよくないですね。いっそのことまったく夢を持ってない方がビシッと決まったかもしれません
知ってるか?夢を持つとな…時々すっごい切なくなるが、時々すっごい熱くなるらしいぜ。
俺には夢がない…でもな…[size=32]夢を守ることは出来る!!変身!!(えー
「あかりちゃん!夢を恥ずかしがらないで!」
「えっ!?」
「世界中の人が笑ったって、私は絶対笑わないよ!だって私はジュエルペットだもん!
ジュエルペットは、人間を幸せにするために生まれたんだもん!
私の夢は、あかりちゃんの夢が叶うことなの!だから…だから…!」
「ル…ルビー…」
「そうだよ、言っちゃえ自分の夢を!」
「そうよ言っちゃえ!」
「…わ…私…私の、夢は…テストで100点連発しちゃうの!運動会ではリレーの選手!
クラスの人気者になって!みんなに勉強を教えてあげるの!
お姉ちゃんみたいに生徒会長にもなるの!
それからお小遣いをいっぱいもらって!それから売れっ子漫画家にだってなっちゃう!
ミュージカルのスターにもなりたいし!それから…それから…それから…!」
[size=32]願い事は3つまでって約束したじゃないですかァーーー!![/size](えー
そしてルビーの熱心な説得に押されて、ついに自分の願望を包み隠さずぶち撒けたあかり。
引っ込み思案なあかりが、勇気を出して一歩踏み出したいいシーンです。でも3つまでってことは守らなきゃな…規則だから…(えー
さて…しかしあかりがジュエルスターになった時、まさか本当にこの中から3つ選ぶとも思えませんが
今後のストーリーでは、本当に叶えたいことを絞っていくことも必要になりそうですね。次回に続く![/size]
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